鉄道博物館

2017年12月26日

鉄道博物館読本

今回は、大宮にある「鉄道博物館」について紹介します。「鉄道好き」の方にとっては「聖地」みたいな場所でしょう。もちろん、一般の方にも楽しめる博物館です。それでは、早速、「鉄道博物館」について書いていきましょう。

「鉄道博物館」は大宮にあるあると言いましたが、大宮駅からは少し離れたところにあります。大宮からニューシャトルに乗り、一駅目、ズバリ「鉄道博物館」駅で下車です。駅から徒歩3分です。

さて、「鉄道博物館」に着くと、ズラッと昔の車両が展示されています。多くの魅力的な車両がありますが、私が注目したのは20系客車です。昭和33年に、新たな寝台専用列車として誕生しました。当時としては、画期的な全列車冷暖房完備。また、基本的に客車をバラバラにすることができない固定編成。現在のブルートレインの基礎を築いた車両と言っても過言ではないでしょう。また、一番後ろは愛嬌のある丸型です。実際に見ると、特徴的な丸型は本当に愛嬌があり、現在の車両でも通用すると思います。残念ながら、車内に入ることはできませんが、外から車内の様子を見ることができます。今から考えると狭苦しく感じる3段ベッドですが、昭和30年前半を考えると、当時としては豪華仕様だったと思います。いずれにせよ、一度は乗ってみたかったですね。

修学旅行用電車も印象に残りましたね。戦後に入り、中学生の数が爆発的に増加。国鉄は旧型客車を修学旅行用車両として使いましたが、狭苦しい客車列車の旅は苦痛に満ちたものでした。そこで、学校と国鉄が協力して、「修学旅行用電車」155系を製造したのです。この、「修学旅行用電車」、なかなかユニークな車両なのです。まず、奇抜な明るい塗装に驚きました。オレンジ色と黄土色の組み合わせです。当時は茶色の電車も多かったので、ものすごく目立ったと思います。残念ながら、展示物はカットボディなので車内を見ることはできません。資料によると、3人がけの座席に、それぞれ上に荷物を置くための棚がありました。そして、丸時計はもちろん、スピード系まで付けられたのです。しかも、「教育的配慮」から、生徒が掃除をするために、ホウキを置くためのスペースまで設置されたのです。今から考えると、至れり尽くせりの車両だと思います。

他にも鉄道の本が自由に読める図書館、運転シミュレーター、食堂車で出された食事が楽しめるレストランがあります。ぜひ、「鉄道博物館」を訪れてください。