JR東海道・山陽本線の普通列車

2017年12月26日

列車紀行 美しき日本 東海道 山陽 東海道本線 山陽本線 NTD-1142 [DVD]

今回はJR東海道・山陽本線の普通列車を取り上げたいと思います。と言っても、東京から下関まで扱うと大変なので、関西圏に限定します。

JR東海道・山陽本線の普通列車は「普通」といえども少々複雑です。まず、明石から高槻間は快速、それ以遠は普通列車という車両があります。この列車は明石から高槻の間はオレンジ色の「快速」という幕を掲げて走りますが、高槻、明石を過ぎると方向幕を「普通」に変更します。名古屋ですとおなじみの光景ですが、関西ではあまり見かけません。私が小さい時はかなり違和感がありました。私の地元の駅は快速すら止まりません。なので、最寄りの駅がずいぶん小さな駅に思えたものです。なんせ明石を過ぎると普通になってしまう列車すら止まらないのですから。

「それでは、明石から高槻までの普通列車はどうなるのだ」と思う方もいるでしょう。安心してください。明石から高槻までの普通列車もきちんと走っています。基本的には西明石から高槻(京都)まで、内側線を走る普通列車になります。私が小さい時は103系、201系、205系が普通電車に使われていました。この中で主力の車両はチョッパ制御の201系。ずいぶんお世話になりました。

ただ、103系、201系、205系で共通するのは四角い顔の通勤電車。新快速や阪急電車と比べるとかなり地味です。あまり、面白みは感じませんでした。日中はほとんどが201系なので「またか」という感じ。たまに、山手線で活躍する205系が来ると「ラッキー」と思ったものです。205系の化粧板は201系のものより少し豪華でした。さらに、運転室後ろの窓が201系よりも少しだけ大きかったのです。ただ、山手線と異なり東海道・山陽本線にはわずか4編成。なかなか当たりませんでした。

雰囲気が大きく変わったのが1997年の東西線が開業した時。JR西日本の新車、207系が乗り入れた時は本当に新鮮でした。201系と207系が交互に来るようになったので、少しだけ乗る楽しみが増えました。また、207系は201系よりも冷房の効きが良かったですから、夏は助かりましたね。

時代が経ち、321系が登場。201系と205系は東海道・山陽本線からは撤退しました。あれだけ「つまらない、引退すればいいのに」と思っていたのに、いざ引退すると寂しいものがありますね。高校の時は、毎日201系にお世話になっていたわけですから。当分は207系、321系体制が続くのでしょう。次の新車はどのような車両になるのでしょうか。興味は続きます。