子供の時、鉄道旅行への情熱をどのように保ったか

2017年11月29日

Amazon.co.jp: 鉄道要覧 旅の栞: 井上 かおる: 本

私はご存知のとおり、小学生の時から鉄道旅行をしました。ただ、正直なことを書くと、今は子供の時と比べると、鉄道旅行に対する情熱は下がっています。「子供の時はどのようにモチベーションを保ったか」それを振り返るために、いろいろ書きたいと思います。

毎年、夏休みになると旅行の計画を立てます。今ですとインターネットで調べて、あれこれ計画を練るわけですが、当時、インターネットはそれほど普及していませんでした。ですので、本や雑誌を見て、次の旅行先を考えていたのです。子供の時、特に参考にした雑誌は鉄道ジャーナルでした。この雑誌は鉄道旅行に焦点を当てた雑誌。旅行好きの私にとってはピッタリの雑誌でした。

普通の子供ですと、新幹線や新型特急に目が行くわけですが、私はそのような列車には全く注目しませんでした。その代わり、夜行列車や観光列車などの一風変わった列車に興味を持っていたように記憶しています。それらの列車に乗ることを第一に計画を立てていきました。

二つ目は廃線間近の路線やもうすぐなくなりそうな車両を狙っていました。新車はこれからどんどん増え、どんどん活躍するわけですから何も心配はいりません。しかし「なくなる」ものは、その機会をなくすと、もう一生乗れないかもしれません。「あの時に乗っておけばよかった」と思っても遅いのです。それらの路線や車両も相対的に優先度は高めでした。

これは故意ではないですが、暑い時には暑い場所に行き、寒い時には寒い場所を選ぶ傾向にありました。例えば夏には鹿児島や広島に行き、冬には長野に行きました。特に、夏の広島旅行では危うく熱中症になるところに。今から思うと、相当危険だったと思います。

鉄道以外の要素ですと「食」の影響は少しだけありました。ある時、テレビを見ていたところ、博多名物の「水だき」が出てきました。「これを食べてみたい」ということだけで、博多に寄ることが決まったのです。今から思うと、生意気な少年だったわけです。

現在は国内よりも海外に目がいっているわけですが、旅行先を考えるプロセスは大きく変化しました。今ではほとんど本を見ません。インターネットが頼りです。インターネットで他の旅人がアップしている写真や動画を見て「ここに行きたい」という思いから、行き先が決定します。当分はこのスタイルが続くでしょう。次は、どのようなプロセスで旅行先が決まるのでしょうか。