能勢電鉄の現在とこれから

2017年12月26日

【限定】鉄道コレクション 能勢電鉄1500系2両セット クリーム色+オレンジ色

近年、大きな変化を見せている能勢電鉄。これから旧型車が次々と引退し、新しい車両が入ることが予想されます。この記事では能勢電鉄の現状を整理した上で、これからの展望を占ってみたいと思います。

2016年に入り、久しぶりに形式の消滅が発生しました。それが元阪急2100系の1500系です。元阪急の2000系よりも先に形式消滅したわけですが、考えられる理由としては、能勢電では1500系が1700系(元阪急2000系)よりも先輩格であったこと。そして、1500系は宝塚線使用だったので、1700系よりもパワーが劣ることが考えられます。さよなら運転の当日は多くの鉄道好きが集まり大変な賑わいだったそうです。私は残念ながら所用で行くことができなかったのですが。

阪急2000系列で残るのは1500系のみですね。「ボコボコ」音を立てるD-3-NHAコンプレッサーが聞けるのも1500系と3100系のみとなってしまいました。今後、新たな車両が次々と誕生するので、1500系が引退するのは時間の問題でしょう。

能勢電の「新しい車両」として急速に勢力を伸ばしているのが、元阪急5100系の5100系です。従来ですと、外観をあまりいじらなかった能勢電ですが、この5100系に関しては大幅に外観をいじっています。まず、前面にスカートが取り付けられました。そして、先頭車には立派なパンタグラフが備え付けられたのです。これにより、一見すると7000系と見間違えてしまうほどです。

次に方向幕にもメスが入りました。従来の方向幕を抜き取り、採用されたのは多色型のLED。まるで数段階昇給のような扱いとなったのです。外観だけ見ると、とても種者が阪急の5100系とは思えません。能勢電オリジナルの新車に見えます。

内装は化粧板を最新車に合わせた以外はあまり変わっていないように思えます。さすがに、9000系のようなモニターは設置されませんでした。5100系はこれからも増えていくことでしょう。気になるのは神戸線の5000系がいつ能勢電入りするかということ。神戸線の5000系は全車リニューアルされているので、能勢電ではどのような姿になるのか、ものすごく気になります。

鉄道好きを驚かせたもうひとつのニュースは、阪急6000系の一編成が能勢電の仲間になったことです。とは言うものの、阪急のステッカーから能勢電のステッカーに張り替えられただけで、外装、内装ともほとんど変わっていません。阪急の他の車両と共に、梅田から宝塚行きにも使われています。まるで、京成のリース車両のような扱いです。

遠方から見ると、どうしても地味な印象が拭えない能勢電鉄。それでも、ここ数年は見逃せないですよ。