「葬式鉄」の活発さから赤字路線の利用促進について考える
人口減少が進む地方部では、鉄道路線の廃止が着実に進められています。関西エリアでは、JR西日本の三江線が廃止されることになっていますね。路線だけでなく、大阪環状線からの103系引退など、鉄道 ...
「鉄道廃線地域は衰退する」は本当か?
地方部では、鉄道の減便や廃止が進められています。先日はJR九州が今春のダイヤ改正で赤字ローカル線を含む多くの路線で、乗客が少ない日中時間帯を中心に減便を進める旨が発表され、沿線自治体からは不安の声も上が ...
近鉄新型特急車両の魅力と戦略
関西の大手私鉄の筆頭格、近畿日本鉄道が、新型特急車両を導入することとなったようです。何やら車体のメインカラーが赤ということで話題になっているようですね。近鉄特急はオレンジを中心とする塗装が多かっただ ...
鉄道車両のご当地ラッピングのメリット・デメリットとは?
鉄道を利用していると、特殊なラッピングをまとった車両に出会うことがあります。沿線の観光地をPRしたりする列車ですね。鉄道会社が沿線の魅力をPRして利用促進を図るケースのほかにも、沿線の自治 ...
土曜日と日曜日、同じダイヤでいいの?
現在、鉄道ダイヤの多くは平日ダイヤと土休日ダイヤに分かれています。平日は通勤・通学ラッシュ需要に対応するため、朝夕の時間帯を中心に運転本数が多めに設定されることが多いです。また、レジャー施設が ...
近鉄春ダイヤ改正で特急本数増へ
近鉄が2018年春に2年ぶりの本格的なダイヤ改正を実施することになりました。その中で比較的大きな変更と言えるのが、特急列車の増発です。大幅な増発対象となるのが、近鉄京都線(大和西大寺(奈良市)―京都)で ...
路線網拡大に走る阪急電鉄の意図とは?
鉄道会社は路線網を縮小しているところがほとんどです。人口減少に伴って、赤字ローカル線を中心に配線を進めているからです。しかし、関西には路線網拡大に意欲的な鉄道会社があります。大阪梅田のターミナルと、神戸三宮 ...
新幹線駅の利便性確保はどうすればいい?
現在、日本では新幹線ネットワークがかなり充実してきています。1964年に開通した東海道新幹線をはじめ、本州各地はもちろん、九州や北海道にも新幹線が走っています。また、長崎新幹線やリニア中央新幹線が建設 ...
駅の密度は高い・低いどちらがいいの?
複数の鉄道会社の路線を利用する人は、鉄道会社によって駅の密度が異なると感じたことはないでしょうか。もちろん、同じ鉄道会社でも人口密度が低い地方部では駅間距離が長く、都市中心部では駅間距離が短くなる傾向があ ...
神戸空港―新神戸駅間のBRT導入で鉄道からバスへのシフトが進むか
日本では訪日外国人観光客が増加している。関西エリアの神戸空港や関西国際空港を経由して日本旅行を楽しむケースも少なくない。しかし、両空港ともに都市部とのアクセスに課題を抱えている。