地方鉄道の維持にふるさと納税が役立つ可能性
節税に役立つとして、ふるさと納税が高所得者を中心に大人気となっています。地方自治体でもふるさと納税による寄付金で人口減少に伴う税収減を補おうと、豪華な返礼品を出すことで寄付額を増やそうと ...
年末年始の終夜運転、なぜ各停だけの鉄道会社が多いの?
日本の鉄道は、基本的に深夜~早朝にかけて列車が運転されない時間帯があります。海外に目を向けると空港と都市部を結ぶ路線などで終夜運転を実施しているケースがありますが、日本では空 ...
新幹線台車亀裂事象からJR西日本の体質を懸念する
先日、山陽新幹線・博多駅から東海道新幹線・東京駅に向けて走行していたのぞみ号の車両台車に亀裂が発生していたことが判明しました。異臭がするなどトラブルの可能性を示す情報があったにもか ...
自動運転車が増えれば、鉄道利用者が減るリスクあり
自動車業界は、若者のクルマ離れや高齢ドライバーの運転免許証返納などで国内需要の減少に頭を悩ませています。しかし、環境に配慮した電気自動車(EV)のほか、人間が運転操作をする必要のない ...
鉄道が「非日常」の存在となる時代が到来か?
鉄道ネットワークが全国各地に張り巡らされた日本では、鉄道を日々利用している人が多いです。毎日利用してはいなくても、都市部や郊外の居住者であれば、駅あるいは周辺地域に足を運ぶことが多いでしょう。 ...
神戸市営地下鉄が阪急線に乗り入れるとどうなる?
神戸市営地下鉄が阪急神戸線に乗り入れる日が近づいているのかもしれません。以前から乗り入れ構想は存在したものの、神戸市が積極的な姿勢を示してこなかったことから、本格検討が先送りされていまし ...
観光列車の価格設定と意図を探る
観光列車が全国各地で大人気となっています。鉄道に乗りに行くと言えば、従来は鉄道ファンの趣味くらいでした。しかし、今では全国ニュースで観光列車の運行開始が大きく取り上げられるなど、鉄道ファンに限らず多くの人々 ...
小田急線の複々線化は輸送力強化で鉄道の将来を照らすか
小田急電鉄は混雑率の緩和などを目的として、複々線化事業を進めてきました。そして、2018年春のダイヤ改正にて、いよいよ複々線化事業完了後のダイヤがスタートすることになります。
複々線化事業が ...
新型新幹線車両N700S導入について考える
東海道新幹線では、新型車両N700Sが導入されるようです。そこで、新型車両の導入について考えてみたいと思います。
まず、快適性や速達性を高めることには一定の意義があると思います。リニア新幹線が開通すれば東海道新幹線は安 ...
新路線への加算運賃の是非について考える
先日、京王相模原線の加算運賃が引き下げられるとのニュースがありました。鉄道運賃は値上がりこそすれ、値下がりするケースはまれなので驚きを感じた方もおられるかもしれません。
加算運賃とは、新路線の建設費を賄うための割高な運 ...